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腰椎間板ヘルニアについて
腰椎間板ヘルニアについて
腰椎椎間板ヘルニアは、16〜50歳くらいの方の
腰痛・下肢痛を起こす代表的な病気の1つです。
椎間板ヘルニアの症状は
腰と足に激痛 動けなくなる くしゃみで動けない
朝起き上がり痛い 寝返りままならないなどです。
背骨というのは頚椎から仙椎まで椎骨と椎間板が
つながって出来ています。
椎間板は軟骨で出来ているのですが、その構造というは
繊維輪という硬い軟骨の囲いの中に、柔らかい隋核という
軟骨が入っていて、例えるならタイヤのゴムと空気のように
クッションの役目を果たしていて重力を四方に分散
させています。
その隋核が繊維輪を破って飛び出した状態を
椎間板ヘルニアと呼んでいます。
椎間板ヘルニアは頚椎にも腰椎にも出来るのですが
上半身を支える腰椎、特にL4-5、L5−S1間に
よく出来ます。
椎間板ヘルニアがある時、一般的には椎間板が変性すると
椎間板の弾力がありませんので傷つきやすくなります。
そして、同じ箇所を繰り返し傷めたりする
と完治しても、また再発しやすいのです。
それは老化し脆くなった椎間板内髄核が
出っ張り神経根を圧迫する
からなんです。
椎間板ヘルニアの治療では緊急の
手術が必要な場合を除きほぼ、保存療法で
80%〜90%の割合で症状が改善
されます。
椎間板ヘルニアの急性期における保存療法では
消炎・鎮痛剤や筋弛緩剤を内服し除痛をみながら
コルセットなどで固定し安静にします。
痛みが強い場合はブロック注射を行います。
急性期を過ぎた後の保存療法としては温熱療法や
低周波治療と他にストレッチなどでリハビリという
ことになります。
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