腰痛　すべり症

腰椎すべり症とは腰椎の慢性的な歪みで腰椎を支える
「筋肉」「靭帯」「椎間板」等の組織が加齢や歪んだ

生活習慣によってその「柔軟性」「強度」などを徐々に
失ってしまい、少しずつ腰椎が前方へと滑ってしまう
現象をいいます。

特に中高年に多い症状です。

これは腰の痛みを軽く考えその内良くなるだろうとか
年だからだと放置したままにしてる方がなりやすい
ようです。

症状として
ぎっくり腰に極めて近い症状があります。

腰の激しい痛みや腰下が抜けたような感覚、
腰が据わらないといった感じです。


急性期では激しい痛みがあり、まさしく
ぎっくり腰と同じ状態です。


慢性期では
何となく腰が重い、腰が重く、朝起きるのが辛い

腰椎すべり症の痛みや重だるさの原因は
神経圧迫と筋疲労です。


神経圧迫は滑った腰椎が特定の姿勢を取った際に
脊髄に触れる事で神経痛が起こる事により
慢性的な重だるさをもたらしてしまうのです。

治療法として
痛み、痺れといった腰椎すべり症による腰痛症状の
治療はなんといっても安静にする事です。


筋肉を揉みほぐすし、筋肉を暖めてあげるといった
感じで暖める事が最適な方法です。

お風呂にゆっくりつかったり、マッサージなどで
優しくもみほぐすがポイントです。